沖縄・ベトナム友好協会の第3回理事会（臨時）は、9月10日夜行われ、11月のJICA沖縄の
国際友好フエステバル参加、同じく11月のハノイからの友好代表団受け入れなどを審議しましたが、さらに、沖縄県外からの4名の新入会員の加入を承認しました。
これで、県外の会員は10名を超え、北海道、福島、東京と全国に会員を有することになりました。これらは、沖縄とベトナムの友好運動をすすめる本会の活動を評価して頂いたこと、沖縄を訪問された方々を手厚くおもてなししたこと、などなどの結果であると考えられます。
全国組織である日本ベトナム友好協会とは競合する形ですが、お互いに共存共栄して、今後とも日本とベトナム、沖縄とベトナムの友好親善活動を進めて行きたいと決意しています。今後ともよろしく（鎌田 隆）
沖越友好運動と広報宣伝・ホームページの再認識
３年前に結成20年を迎えた沖縄・ベトナム友好協会の活動は、他の友好協会や他府県支部に引けを取らない形態・量・質を保っているし、その反映としてのホームページなどの情報量と内容でも、地方の中小組織としては頑張っていると自負している。
それでも、友好協会の情報伝達という社会的任務からいうと、その活動のすべてを反映出来ない弱点がある。たとえば、昨年9月のベトナムでの日越友好40周年記念事業への参加、今年2月の２つのベトナムツアー、３月の越国家主席の訪日懇談会への参加、5月の那覇200名・名護100名参加の「石川VAN講演会」、6月の神奈川支部11名の訪沖などなどをそれぞれ詳細には伝えることはできなかった。
実行委員会方式の諸活動も網羅して
また、2月の２つのベトナムツアーや5月の「石川VAN講演会」など、近年の県内のベトナム友好運動の発展のなかで、友好協会が全面的・直接的に催すのでなく、友好協会が賛同するとか、メンバーが積極的に関わる形の枠を超えた実行委員会方式が多くなっており、その場合も、沖縄とベトナムの友好運動の進展に資するものとして、ホームページで紹介することが有効であると考えられる。そのような実行委員会方式による沖縄ベトナム友好運動も含め、とにかく会員へのアフターサービスとしても、今後とも活動を簡単でもその都度、逐一紹介していく努力をたゆまず追求していきたいと思う。
福島・沖縄併せて30名勢揃いの記念写真ーHCM市内で
「2014年2月ベトナム平和ツアー」 感想文集
そこで、2014年の年頭を飾るビッグイベントとして、実行委員会方式で企画実行された2月の沖縄・福島計30名参加の「平和ツアー」からはじめよう！
沖縄と福島から計30名が！ 「結団式」が「解団式」に？！
ベトナムで福島原発の現状報告！ 農村での交歓交流！
ベトナムの若者が戦争を再認識！ 親娘の初のベトナム旅行！
などなど、第7案まで十分に練られた日程にもかかわらず想定外の企画の大幅変更があったり、とにかく話題一杯の珍道中、しかし課題任務はばっちり遂行されたツアーの、悲喜こもごもの感想・意見などを取り上げることにしたい。まずは当初の旅の日程を想像すらできなかった春の大雪によって日本で足止めを食い、三々五々！ベトナム入りした福島側の参加者の声から紹介して行こう。ご期待あれ！
2月15日（土） 沖縄組 那覇11:55－12:30台北（CI121便）台北13:25－15:40 ハノイ（CI9123便、チャイナエアーとベトナム航空共同運航便福島組 成田18:00－22:25ハノイ（JAL751便）ホテルで合流
2月16日（日）07：30 朝食、結団式
2月16日（日）08:00 ホテル発
2月16日（日）08:30 民族学博物館（水上人形劇観劇を含む）
2月16日（日）12:00 ハノイ市内で昼食
2月16日（日）13:00 農村での交流会（ﾄﾞﾝ･ｱｲﾝ―ﾊﾉｲ市近郊農業地域）
2月16日（日）17:00 農村での夕食会・懇親会 ホテル泊
2月17日（月） 07:30 朝食後出発08:00 ハノイ市内各国友好協会連合会での 「東日本大震災報告会」
2月17日（月）12:00 ハノイ市内で昼食、のち空港へ
2月17日（月）14:00 ハノイ空港発
2月17日（月）15:30 ホーチミン空港着 市内観光買い物（ドンコイ、ベンタン、 バッチャン焼も含む）
2月17日（月）17:30 サイゴン川デナークルージング（1人40＄） ホテル泊
2月18日（火） 07:30 ホテル発
2月18日（火）09:00 カンザーの大マングローブ林（旧解放戦線基地）着、見学
2月18日（火）12:00 カンザーで昼食、引き続き見学
2月18日（火）17:00 ホテルで夕食・ホーチミン市越日友好協会との交歓会
2月19日（水）07:30 戦争証跡博物館見学、館内で障害者との交歓会
2月19日（水）12:00 ホーチミン市内で昼食
2月19日（水）13:00 ツーズー病院平和村見学、ドク氏との面談市内観光買い物（ドンコイ、ベンタンで
バッチャン焼をむ）
2月19日（水）17:00 ホテルで夕食、総括会議、解団式福島組
2月19日（水）21:00 ホテル出発 ホーチミン
2月19日（水）23:55－翌20日07:20成田(JAL750便）
2月20日（木） 沖縄組 11:05－15:20台北（CI782便）台北17:25－19:40那覇 （CI122便）
(1) ゴシック文字は新企画
(2) いずれも☆☆☆ホテル
(3) 通訳・解説 Ho Hoang Hoa（ベトナム科学院研究所所長、文学博士、DOWACEN顧問、60歳）
(4) 添乗員 Dang Binh Nguyen（DOWACENスタッフ、26歳、℡0976,292,536 ）國吉さわこ、
(DOWACENﾎﾞﾗﾝﾃｲｱ,28歳）
(5) DOWACENは、沖縄・ベトナム友好協会の現地出先機関で 旅行の企画・調整・実施を担当
