ベトナム・フエ「国際フェスティバル」
獅子博物館 館長 高橋 裕一 氏の報告書から、
なおレポートとは掲載された文より、まだありますので直接「獅子博物館」へ問い合わせください。
獅子博物館 館長 高橋 裕一 氏の報告書から、
なおレポートとは掲載された文より、まだありますので直接「獅子博物館」へ問い合わせください。
ベトナムに咲く琉球舞踊
高嶺芸術舞踊団に喝采
高嶺久枝沖縄芸術舞踊団は4月29日から5月2日まで、ベトナム
国際芸術イベント『フエ・フェスティバル」に参加。
世界19カ国の団体か公演、同舞踊団は日本を体表して琉球舞踊を披露した。
北部市町村議会議長会、7月ベトナムへ!
-事前勉強会開く
この7月に、ベトナムへの視察旅行を計画している北部市町村議会議長会は、それに先立って先月5月24日(火)午後、本部町産業支援センター研修ホールで、北部の議長さんと事務局長さん24名などが参加し、楽しい雰囲気のなかで事前学習会を開き、沖縄・ベトナム友好協会の鎌田隆会長・與儀善榮副会長もお招きを受けました。
学習会では最初に、名桜大学教員のグエン ド アン ニェンさんが在沖ベトナム人として母国ベトナムを紹介しました。
つづいて、鎌田隆会長は、昨年9月のツアー参加者の大城弘明前沖縄タイムス写真部長撮影のスライド写真をバックグラウンドにして、1時間弱の講演を行いました。
➊ベトナムの長期の大国による支配の歴史、
❷その歴史に幕を下ろしたベトナム戦争の意義、
➌同戦後の混乱のなかから、現在のベトナムの経済・社会の輝かしい発展を生み出した「ドイモイ(刷新)」政策の意義とその成果、❹ベトナム経済・社会の現状、
❺ベトナムの掲げる「社会主義を指向する市場経済」の今後などについて、さながら「ベトナム概論」「ベトナム学入門」のような内容を、同氏の2冊の自著に沿って解説しました。
❻ベトナム人とベトナム社会については、日本と同じ穏やかな大乗仏教の国、ウチナーンチュに似た風貌と「テーゲー」な性格、沖縄の旧盆や「ウチガビ」のような風習、ゴーヤーなどみんなある食べ物など、沖縄のルーツのような懐かしい国と人たちであることを伝えました。
❼40歳以下が人口の8割を占める活力ある若い国、「ネクストチャイナ」として期待されている発展途上の国であると紹介し、視察の対象としてベトナムを選ばれたことに敬意を表しました。
同会は、今後名護ツアーセンター、ベトナムのドアセン(沖縄・ベトナム友好協会のハノイ出先機関)のお世話で、7月の旅立ちに備えることになっています。平安で実り多い旅になりますよう切に祈っております。