協会への国際交流基金の助成決定!
かねてより国際交流基金に申請中の「市民青少年美術助成プログラム」による助成金が決定し、このほど友好協会に「助成金交付決定通知書」が届きました。
これは、友好協会が今年7月のベトナムホーチミン市の戦争証跡博物館で、昨年のハノイ市に次いで開催する「おきなわの子どもたちが見た戦争と平和」展への補助であり、金額は230,000円である。友好協会が各種機関からの助成を受けるのは初めてであり、これを契機に7月のベトナムでの展示会開催に弾みがついた。
写真は展示会場
ホーチミン市内
『経済』誌にベトナム関連論文!
本協会会長の鎌田隆氏の「ベトナム経済の現状と今後」と題する論文が、全国誌『経済』に掲載された。同誌への論文掲載は3年連続である。
この論文には、すでに東京の一読者から「非常に冷静な分析で、関心や疑問に感じていたことがすべて盛り込まれており、参考になった」との批評が寄せられている。
同誌は全国1万部以上の読者をもち、新日本出版社が発行する経済理論誌である。なお内容は、ベトナム経済の現状(概観、インフレ率の高進、貿易赤字の推移、財政収支赤字、外的支援要因、経済セクター別企業の現状)ベトナムの当面の課題(TPP交渉参加問題、高い貿易開放度、経済構造の改革、裾野産業の育成、原発建設)今後の政府の対応(マクロ経済の安定化、適度な成長率を、国営企業の改革)、いわゆる社会主義志向問題(国家による経済管理や社会主義への国民の意見、「社会主義志向の市場経済」について)などの構成である。