沖越友好運動と広報宣伝・ホームページの再認識
3年前に結成20年を迎えた沖縄・ベトナム友好協会の活動は、他の友好協会や他府県支部に引けを取らない形態・量・質を保っているし、その反映としてのホームページなどの情報量と内容でも、地方の中小組織としては頑張っていると自負している。
それでも、友好協会の情報伝達という社会的任務からいうと、その活動のすべてを反映出来ない弱点がある。たとえば、昨年9月のベトナムでの日越友好40周年記念事業への参加、今年2月の2つのベトナムツアー、3月の越国家主席の訪日懇談会への参加、5月の那覇200名・名護100名参加の「石川VAN講演会」、6月の神奈川支部11名の訪沖などなどをそれぞれ詳細には伝えることはできなかった。
実行委員会方式の諸活動も網羅して
また、2月の2つのベトナムツアーや5月の「石川VAN講演会」など、近年の県内のベトナム友好運動の発展のなかで、友好協会が全面的・直接的に催すのでなく、友好協会が賛同するとか、メンバーが積極的に関わる形の枠を超えた実行委員会方式が多くなっており、その場合も、沖縄とベトナムの友好運動の進展に資するものとして、ホームページで紹介することが有効であると考えられる。そのような実行委員会方式による沖縄ベトナム友好運動も含め、とにかく会員へのアフターサービスとしても、今後とも活動を簡単でもその都度、逐一紹介していく努力をたゆまず追求していきたいと思う。
「2014年2月ベトナム平和ツアー」 感想文集
そこで、2014年の年頭を飾るビッグイベントとして、実行委員会方式で企画実行された2月の沖縄・福島計30名参加の「平和ツアー」からはじめよう!
沖縄と福島から計30名が! 「結団式」が「解団式」に?!
ベトナムで福島原発の現状報告! 農村での交歓交流!
ベトナムの若者が戦争を再認識! 親娘の初のベトナム旅行!
などなど、第7案まで十分に練られた日程にもかかわらず想定外の企画の大幅変更があったり、とにかく話題一杯の珍道中、しかし課題任務はばっちり遂行されたツアーの、悲喜こもごもの感想・意見などを取り上げることにしたい。まずは当初の旅の日程を想像すらできなかった春の大雪によって日本で足止めを食い、三々五々!ベトナム入りした福島側の参加者の声から紹介して行こう。ご期待あれ!