石川文洋さんと行く2015年ベトナム平和ツアー

石川文洋さんと行く2015年ベトナム平和ツアー(ホーチミン編)

9月11日(金) フーバイ空港からホーチミン空港に 、ホーチミン空港からレストランに移動、昼食を取り、クチトンネルへ。

昼食 鳥の頭

昼食のメニュウのひとつ   右上鳥の頭の唐揚げ

昼食おかゆ

おかゆ

 

クチの地下トンネル見学

クチトンネル地図

クチ地下トンネル入り口の案内図

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地下トンネルの模型

クチ地下トンネルはホーチミン市を中心としてベトナム戦争中に南ベトナム解放民族戦線によってゲリラ戦の根拠地として造られた。

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この道具を作って土を掘り出した

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竹槍のある落とし穴

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食糧難の時のタロ芋を試食

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犬の門札

移動中のバスの窓から・・・沖縄ではシーサーが門柱の上に座っているが、ベトナムは犬が・・・・・・

孤児院

キリスト教関係の孤児院の子供たち

 

サイゴン川ナイトクルージングへ。

夜のサイゴン川を周回しながら、ディナーショーでベトナムの踊りを観賞後、OSCAR HOTELへチェックイン。お疲れ様でした。

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クルージング船

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船内ではベトナムの踊りと料理でゆっくりくつろぐ

クルージング料理クルージング料理やきめし

 

9月12日(土)

統一会堂(旧大統領官邸)見学

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大統領☎

右端にホットライン専用の電話が設置されている

大統領ヘリ

屋上には専用ヘリコブター

 

ツーズー病院平和村を訪問

ベトナム戦争でアメリカ軍と南ベトナム軍は1961年から1975年まで休みなくダイオキシンを含む枯葉剤を散布してきました。約8千万キロリットルを散布し枯葉剤障害児が生まれました。現在もその被害は4世代まで続いています。アメリカは保証もしません。私たちはアメリカに保証を求めていく運動を強化しなければいけないと思う。

ツーズー病院表

ツーズー病院の正面玄関

tuzu- no孤児tu-zu- 孤児

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この水頭症の子(19歳)の頭は生まれたときは小さかったが徐々に大きくなった。自分で動くことも食事をすることもできないので、おかゆをもっと細かくしたものを鼻から入れている。

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一人一人が生きたかった命なのに・・・・・・・・

 

安田団長からDr Nguyen Dac Minh Chau(ミンチョウ院長先生)に義援金を手交しました。

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戦争証跡博物館見学

戦争証跡博物館はホーチミン市にあり、ベトナム戦争を綴る博物館である。戦場カメラマンの石川文洋さんや日本人カメラマンも多く紹介されており、画家のいわさきちひろさんの作品も児童向けのコーナーに展示されている。

博物館

戦争証跡博物館

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館内の展示作品

石川文洋さんがホーチミン市人民委員会から友好交流賞のメダルを授与され、思わぬ出来事に石川文洋さん、照れながら感謝感激。

写真は感謝状とメダルを授与するヴァン戦争証跡博物館館長。

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石川文洋さんとヴァン戦争証跡博物館館長

石川さん

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戦争証跡博物館からホテルに移動中の街の中の掲示物

 

ホーを若者

屋台でフォーを食べている若者たち

 

ホーチミン市民との交流会

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   挨拶するホーチミン市越日友好協会会長グェン・コン・タイン先生

石川文洋さんの講話

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ベトナム・沖縄・福島を語る石川文洋さん

石川2石川1

石川さん講話1石川さん講話2

石川講話最後

 

鍋

ベトナムの鍋料理

 

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山本一夫さんと野原秀俊さんが「艦砲ぬ喰えーぬくさー」を披露しました。

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ホーチミン市民の皆さんと沖縄・ベトナム友好会会長の鎌田さんの合唱。

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「命どぅ宝」宣言を沖縄組女性陣が日本語で現地ガイドのフィンさん(一番手前)がベトナム語で朗読しました。

 

第二次世界大戦後、日本の国土の0.6%の沖縄県に73.8%の米軍基地が集中しています。それにより米軍の犯罪等で沖縄県民の人権が踏みにじられています。アメリカの高官が「世界一危険な普天間基地」と言いました。

安倍政権は世界一危険な普天間基地を辺野古が唯一の解決策として民意に耳をかさず、新基地建設に着手しています。それに対し、沖縄県民は辺野古に新基地は造らせないと公約した翁長新知事を誕生させました。

沖縄県では6月23日を「慰霊の日」と制定し、沖縄全戦没者追悼式を開催しています。2013年の「平和メッセージ」は6歳の小学校1年生が「へいわってすてきだね」という詩を朗読しました。今年は高校生が「みるく世がやゆら」・・・「今、平和でしょうか」と詩を朗読し県民の共感を呼びました。

みなさん、安倍自公政権は世界一危険な普天間基地を撤去するため沖縄県内の辺野古が唯一の解決策といって、県民、国民の民意に耳をかさず、新基地建設(基地機能を強化した後方支援施設)に着手しています。8月9日から1ヶ月間、作業を中断し、集中協議を行うという国民向けのアリバイづくりをしました。翁長知事は沖縄のアイデンティティを真摯に説明しましたが、聞く耳を持たず交渉は決裂しました。翁長知事曰く「のれんに腕押し」と。

みなさん、安倍自公政権は普天間に住む人々の命を、辺野古に住む人々の命をなんと考えているのでしょうか。

安倍独裁者の目には一人一人の命の重さなど頭の中にはありません。あるのは世界の憲兵・アメリカと集団的自衛権で一緒に世界を制覇することです。

安倍自公政権は今国会で戦争法案を成立させようと意気込んでいます。

みなさん、ベトナムは今年4月30日で戦争終結40周年を迎えました。アメリカとの戦争に勝利し、基地を全部追い払いました。なんで日本はできないのでしょうか。

みなさん、ここベトナム「ホーチミン市民交流会」で人間一人一人の命が尊ばれるように「命どぅ宝」を宣言します。

命どぅ宝命どぅ宝ベトナム語

石川文洋さんと行く2015年ベトナム平和ツァー、沖縄、福島、東京、神奈川、長野、京都から総勢40名の参加者でしたが、無事、日程を消化し全員が健康で帰郷出来る事に実行委員会一同、感謝申し上げます。ありがとうございました。

交流会 桂一郎

9月24日付け、沖縄タイムスの新聞記事を紹介します。

石川さん新聞記事

石川文洋さんと行く2015年ベトナム平和ツァー・9月8日(火)~9月13日(日)ハノイ編、フエ編、ホーチミン編の三部作、実行委員の仲程が担当しました。

ご訪問に感謝いたします。