ベトナム中部の連続台風被害について寄付のご協力願い

早春のベトナム・農村探訪調査の旅2

日程に沿った活動の報告

3月7日調査団入国
内地組 仙台〜ソウル、ソウル〜ハノイ Minh Cuongホテルへ
沖縄組 那覇〜台北 桃園ホテルorもナークプラザ
3月8日台北08:25–10:35 ハノイ

調査の旅 写真と解説で綴る

3月8日 ハノイ郊外のColoa村のお寺で、古い芸術性の高い欄間が見られまれ、綺麗に整理されていますが観光客はいません。

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福島県出身の音楽家でベトナム国立交響楽団指揮者の本名徹次さんは、私たちを行き付けのイタリア料理店に招き雑談のひと時を持ってくれました。

また、調査団は全員フランス風のオペラハウスの特別席で交響楽団の演奏を鑑賞しました。もちろん「ブラボー」の掛け声は忘れずに。

3番ベトアンム

 

Dong Anh区にて、合同会議img029

 

5番ベトアンム 6番ベトナム

 

 

 

 

 

 

 

3月9日
合作社の集会での懇親会風景です。若者たちが大勢集合して賑やかに進みました。

 

 

 

 

ベトナム民族衣装に雨や日よけの傘を持ち農村の民謡を歌う。ベトナムではこのような出張出演するプロダクションがあります。
YouTubeでベトナム民謡と検索すると歌が流れてきます。

 

 

 

7番ベトナム

 

 

 

3月9日会議の席にLien Ha村で採れた果物が供えられた。

8番ベトアンム

 

 

米の二期作とそのあとの農作物の三毛作のハノイ市ドンアイン区水田は一回目の田植えを終わり、きれいな農村風景を見せています。

9番ベトアンム

 

 

3月9日
沖縄の名菓ちんすこの進呈、お土産の交換会

 

 

10番ベトアンム

 

 

3月10日イスラエル農法によるハウスさ栽培を行っているのが、真ん中の農業主です。

 

 

11番ベトアンム

3月10日
イスラエルの青年海外協力隊で研修した著者が、イスラエルの技術農法で立ち上げた
農園(ハウス内でトマトやウリなどを栽培して成果を挙げてました。

 

13番ベトナム

3月10日
二期作の第一回目の田植え風景、ここでは全部が手植えでした

 

 

 

 

 
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福島出身の本名徹次さん国立交響楽団指揮者
と奥さん
コンサートまsターは後日来沖されました
3月18日に

早春のベトナム・農村探訪調査へのいざない1

早春のベトナム・農村探訪調査の旅へのいざない

 一昨年2014年2月は、日本の大雪のなかハノイ市ドンアイン村農村で夢のような交歓のひとときがあり、昨年9月には石川文洋さんとの平和ツアーで同じくハノイ市で産直事業を営んでいる日本の会社の人、提携している農家の方々と親しくお話しをし、近々ぜひ再び農村調査に来るという約束をしました。

 その後の話し合いで以下のような、この3年間をまとめたような少人数の農村探訪・調査を企画しました。ベトナム農民との緊密な話し合い・交歓、ラストナイトを飾る福島出身の本名徹次氏指揮の国立交響楽団のコンサートを最上クラスの席で鑑賞します。

参加者はいずれもベトナム大好き・農業大好きな方々です。両国の米作農家、流通体系、政府の農業政策・農産物価格政策、産直の試み・生産・流通・購買等協同化の経験・・・・。ベトナム農村調査1

両国ともに、高度成長のひずみとTPPなど国際関係のなかでの農業へのしわ寄せという悩みをもちながらも、歴史・現状・課題は違えど、懸命に自国の農業の保護のために熱意を燃やしている人たちの間での情報・意見の交換はきっと大きな実を結ぶことと存じます。

ご期待下さい!

2016年3月ベトナム農村調査 日程

3月7日(月)調査団入国
仙台13:00-15:30 ソウル(OZ151便)
              ソウル19:20-22:10ハノイ(OZ733便)
専用バスで Minh Cuongホテルへ Check in
     那覇20:50-21:35 台北(CI123便)桃園ホテル or モナークプラザ(送迎付き)

3月8日台北08:25-10:35 ハノイ(CI791便)

8日(火)那覇組 3月8日台北08:25-10:35 ハノイ(CI791便
              専用バスで Minh Cuongホテルへ Check in  07:30 福島組 ホテルで朝食(那覇組は無し)
18:30  Dao Thuc村水上人形劇の鑑賞、芸能者との交流会・夕食
21:00 Minh Cuongホテルへ戻る

9日(水)07:30 Dong Anh のMoc Thao Vien レストランで朝食
08:00 DonhAnh 県とLien Ha村の幹部への地方の農業発展、とくに

農業政策、流通分売価格について聴き取り調査
11:30 Minh Ha68レストランで昼食、ホテルへ戻る
14:00 Lien Ha農家への米作生産の経験交流
17:00 農業合作社の庭先で農民との交流会(夕食、日越それぞれ民謡など披露) 20:30 Minh Cuongホテルへ戻る

10日(木)07:30 Moc Thao Vien レストランで朝食
08:30 Lien Ha 村で農民への聴き取り調査・生産参加・交流
11:30 Minh 68レストランで昼食、ホテルへ戻る
14:00 Dong Anh 区安全安野菜栽培農場見学とDo Thi Lien野菜栽培協同

組合見学

18:00 ホテルへ戻って夕食
19:30 ハノイで国立交響楽団コンサート鑑賞

11日(金)08:00 ホテルで朝食 以下、予定なし
調査団帰国沖縄組11:35発 福島組23:40発
ハノイ発11:35-15:10台北(CI792便)
台北17:35-20:20那覇(CI122便) 沖縄組帰着

ハノイ発23:40-
12日(土)05:35ソウル(OZ734便)
ソウル09:00-11:10成田(OZ102便)
成田―新幹線―福島    福島組帰着

フェフェスティバル招へい

ベトナム中部都市フェにて行われる、国際フェスティバルに日本からは沖縄が招聘されました。このフェスティバルに参加をすべく、この度壮行公演を行います。フェスティバルは4月行われます。

詳しくは添付写真をご覧ください。

 

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サクラ祭りinハノイ

昨日 ハノイのリ・タイ・トー銅像(ベトナムの李朝の最初の王様)で 桜祭りの開幕式が行われました。雨でそして 忙しいので 私は参加できませんでした。でも ベトナムとハノイ市の新聞imageやテレビーが 伝えました。日本から200本の桜の木と1万の桜枝が送ってくるそうです。ハノイのホアー・ビン公園に植える予定です。
写真を何枚送ります。ご覧になってください。
レー・テイビン

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2105年12月ホーチッミン市レポート

知人から、12月中頃ホーチミンを訪問した時のレポートを送っていただきました。

訪越を終えて

初めてホーチミンを訪れた。以前ハノイを訪れたことはあったが、ホーチミンはそれ以 上に、強く郷里沖縄を感じた。今回の訪越の目的は、越国伝統芸能と日本文化・琉球芸能 の国際交流を主たる目的とし、現地小中学生との文化交流や、プロモーション活動に参加 するために、出演者を含む総勢 22 名の大所帯での訪越となった。

連日の公演の時間を縫って、我々の心休まる時間は移動バスの中だった。車窓から眺め る風景、人々の行き交う姿が目に留まる。沖縄には、「いちゃりばちょーでー(出会えば皆 兄弟)」なる言葉がある。ふと車窓から眺めていると、一人のバイク乗りが荷物を詰めずに 困り果てていた。近くにいた露店の主は、迷うことなく手を差し伸べる。越国版「いちゃ りばちょーでー」だろうか。私たちの「おもいやり」はどこにいってしまったのだろう。 そんなことを感じた。

スケジュールの合間に、在ベトナム沖縄県人会とのご縁を頂いた。自己紹介をする。皆 うちなーんちゅだ。思わず、「この安心感はなんだろう」と声が漏れる。不躾な若輩者を温 かく迎えて頂いたことに、感謝の思いが湧く。

どんな思いでベトナムに渡ったのだろうか。きっかけは。どんな活動をしているのだろ うか。私の興味は尽きない。多くの人に何度も何度も聞かれてきたであろう、王道のよう な質問が頭に浮かぶ。1 時間ほどの会食の席で、私の耳は大きくなっていたに違いない。

同じ郷里の人が、海を隔てた異国の地で活躍している。心が躍った。この方たちは、頭 の中では海を海とは捉えず、草原の如く自由に往来することができると感じているのでは ないか。

うちなーんちゅのグローバル思考を育む取り組みは急務であるように感じる。これから の日本・アジア・世界はどう移り変わるのか。一国に固執する必要は皆無だと感じた。グ ローバルな視点に立ったとき、道は開けるだろうか。

共同体としてリレーションシップが強化されれば、経済・文化・精神、ワクワクするよ うな取り組みが活発になるのではないか。

経済至上主義だけではいけない。そこに思いやりと、いちゃりばちょーでーの精神を乗 せ、経済・文化を主軸とした活動を心に描いた。

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